2019年をざっくりと振り返ってみようと思います。今年は休学に留学といろいろと変化の大きい一年でした。
ちょうど1年前の2019年の抱負からみてみると
今年の抱負は
— こうきょ (@hiding_koukyo) December 31, 2018
・節制した生活を送る
・困ったら人に頼る
・欲張りすぎない
の3つでいこうと思います。
みたいなことを言っていたようなのですが、感覚としては
- 摂生した生活を送る → 全く節制した生活を送れた気がしない
- 困ったら人に頼る → まあまあかな・・・
- 欲張りすぎない → できたかどうか怪しい
と言った感じでした。どれも自分で自分の欠点だと思っている部分を直そうと設定した抱負だったのですが、なかなか人はすぐには変わらないということでしょうか。
月ごとに振り返り
1月
この頃にSansanでインターンをし始めました。表参道のオフィスはとってもおしゃれだったので週3(週2だったかも)で通うのは結構楽しかったです。Sansanはナッツ食べ放題という面白い制度があったので無限に食べていた覚えがあります。その他の記憶はありません。
2月
相変わらずインターンしていました。研究はいよいよ何しようかよく分からんと思っていた気がします。今でもよく分からんと思っているのでだいたいいつも思っているのかもしれません。
2月末に大学のプログラムでボストンにいきました。2月のボストンは死ぬほど寒かったですが、MITとハーバードに行ってちょっとモチベが上がった気がします。
3月
日本へ帰国するくらいのタイミングで、NABLASで働かないか、というオファーがきました。思っていたより条件がよく、期待されている働きができるか不安だったのもあって2週間返事を保留してもらい、その間に前年にお世話になったインターン先の人事の方々や親などに相談した覚えがあります。この時点ではちゃんと「困ったら人に頼る」の抱負を守っているわけです。
結果として、オファーを受けることにしました。割と大きな決断だった気がしますがこの時点で休学することは決めておりその間にインターンでもしようかと思っていた矢先だったので、ここで断っていても別の会社で似たようなことをしていた可能性はあります。
4月
大学院を休学し、フルタイムで働き始めました。この辺りの経緯は
で細かく書いています。
5月
KaggleでFreesoundのコンペに精を出していた覚えがあります。
仕事も慣れてきてオフィスの計算環境を整えるためにUbuntuインストールチャレンジとnvidia-dockerインストールチャレンジを10回くらいやった覚えがあります。
6月
KaggleではFreesoundのコンペで金メダルを獲得したのがこの頃だったはずです。チームメイトに恵まれいい経験となりました。
7月
あまり記憶はありませんが、留学準備に奔走していました。
8月
やはり記憶がありませんが、この頃ラクスパに行ってspaggleをしようとしたら全く集中できなかった覚えがあります。
留学前に有給を消費しようとして毎週水曜を休日にしていたのもこの頃だったはず。
9月
仕事にケリをつけ、欧州に旅立ちます。
最初の2週間は東欧を旅行していました。
バゲージロストから始まり、15キロの荷物を背負って6ケ国を移動するというもので結構きつかった覚えがありますが、いろいろと楽しかったです。今この時の総歩数を数えてみたら381,875歩歩いていたらしいです。一歩が0.5mだとしても190kmくらい歩いている計算です。
10月
ミュンヘンでの生活を始めました。
お役所関係の手続きがめんどくさくてストレスだったのと、初めてのひとり暮らしが思ったより楽しかった覚えがあります。
この頃、取ることが決まったコースの準備のために論文を読まなきゃと焦っていた覚えがあります。
11月
ベルンに友達といきました。
11月中旬は妙に穏やかな日々を過ごしていた気がします。
そこでのんびりしすぎたツケが回ってきて11月終わりくらいから二つ問題を抱えて焦り始めました。
一つは、ビザの申請を1ヶ月以内にしなければいけないこと、そしてもう一つは取っているコースの担当の返信が遅いのをいいことにあまり進捗を生んでいなかったのに危機感を覚えたことです。
12月
12月の頭は先述の問題でだいぶ慌てていました。
それが終わったくらいからまた別の授業関連でもやらなければいけないことが出てきて、と二つのプロジェクトベースのコースに四苦八苦して今に至っています。
担当の返信が遅い、件のコースは今でも切ろうかどうか迷っています。主な理由はその担当とのコミュニケーションに多大なストレスを感じるからなのですが、こういう経験は自分でも初めてなので戸惑っています。
来年はもう少し穏やかな一年を送りたいものです。
まとめ
今年は自分にとっていろいろと変化が大きい年でした。去年は自分の将来についてぼんやりとした不安を抱えつつ過ごすという一年だった気がしますが、今年は締め切りに追われながら目の前にある問題の前でウンウン唸っている時間が多かった気がします。
来年は修士3年目をやる年なので、しっかりと 腰を据えて研究をできたらなあと思っています。