この記事は?
留学前に2週間かけて東欧を回る旅行の計画を立てていたら、開幕早々バゲージロストにあって計画が総崩れした話です。
〜出発まで
準備
2週間あちこち歩き回るということでバックパックに全て詰めることにしました。
旅行後そのまま留学先に向かうつもりなので留学中に必要な荷物は後でEMS便で送ることにして旅行中は最低限の荷物を持っていくことにしました。
とはいえ2週間はそれなりの期間なので服を2〜3日分も持てばバックパックもなかなかパンパンになってしまいました。そのほかにEMSで電子機器を送るのはまずいと考えたので、MacBook, iPadなどを入れていたのもあって荷物としては〜15kgほどになってしまいました。
機内持ち込み荷物の罠
これが確実にいけなかったのですが、機内持ち込みの容量を確認したのが出発前日でした。
アエロフロート1では機内持ち込みは50×40×25サイズ、10kgまでとなっています。
このほかにPCなどを入れた5kgまでの荷物ならさらに持ち込みが可能とのことなので主に電子機器をわけて肩掛けのカバンに入れました。
カバンといっても買い物袋みたいなやつなので防犯性などは低くあまり良くないとは思ったのですが重量を下げるためにやむなくPC、iPad、kindle、その充電器類、機内で読む本などを詰め込みました。結果としてこちらの荷物も5kgほどにはなりましたが重量の問題はクリアできました。
ただサイズがややオーバーする問題が残っていました。制限のうち50×40×25というものがありましたが、最短辺が28cmほどあったのです。出発前日ということもあってこの時は深く考えずに放置することにしました。
バックパック、没収
出発当日は、ボーディング待機のところまではすんなりといけました。ところが、搭乗ゲートで待っていた時にキャビンアテンダントの方に声をかけられサービスカウンターまで連行されました。どうやら荷物が大きすぎると思ったようなのです。
サイズを図られ結果としてやや大きすぎるので荷物を分割してサイズを縮めるか預け荷物にするかの二択を迫られました。
バックパックの最短辺は圧縮しようにもやや無理があったのでやむなく預け荷物にしました。この時、確かにワルシャワまで送るということを言っていたので若干安心したのですがこれがいけなかったようです。
結果としてバックパックは預けになったため、手元に残ったのは肩掛けカバンとパスポートなどを入れたウエストポーチのみです。
ウエストポーチには財布と常備薬、それにパスポートと搭乗券を、肩掛けカバンには
それとバックパックから移したモバイルバッテリーが残されていました。
その他のものはバックパックに残したままだったため
などは残してありませんでした。
飛行機
特に書くことはありませんが機内食の様子を撮ったので載せておきます。
荷物を失う
着陸〜バゲージロスト
ワルシャワのフレデリクショパン空港に到着してから荷物回収まではすんなりと行けました。
ところが、ターンテーブルのところに行って待つこと数十分、自分の荷物が見つかりません。
周りの同じ便だった客はさっさと荷物を見つけて出て行き、自分の荷物が回っているはずのターンテーブルでは他の便の荷物がどんどん追加されていく始末です。
他の便の荷物が4便分ほどはけた頃、ついに諦めてバゲージロストを申告することにしました。
受付のおじさんは慣れた様子で、書類への記入を促してくれたのですが記入する必要があった3箇所のうち2箇所が微妙に書きづらい...
名前はいいとして、旅行中の住所に関してはAirbnbで取った宿でしかも別の都市にあるため書くかどうか悩みましたが仕方なくとりあえず書いておきました。
また、電話番号を書く欄もあったのですがSIMがロストしているので書けず、こちらは後で連絡するということになりました。
SIM購入
申告が済んだ後真っ先にやったことはSIM購入でした。空港内の売店で5zloti(150円ほど)で6GBの通信容量のSIMを買いました。
ところがSIMを交換しようとしてもSIMトレーを開けるピンがありません(これもバックパックにはありました)。たまたま持っていたボールペンのペン先などで散々試した後、SIMを買った売店のおじさんに聞いたら首にかけていたピンですんなり開けてもらえました。
そのあと届いたポーランド語メッセージをgoogle翻訳にかけたり(空港のwifiに助けられました)、playという通信ネットワークサービスのAPN設定について調べたり2して最低限スマホが使えるようにしてからAirbnbでとった宿に向かいました。
宿
宿までの道
空港からは175番バスに乗りました。ワルシャワのバスは有効時間の設定されたチケットを購入する方式のようです。
zone1(市内)とzone2(市外)に行けるチケットは少し高めに設定されていますが、zone1+2の90分チケットで7zloti(200円ちょっと)なので安めな印象を持ちました。
宿にて
宿ではバゲージロストの書類に書けなかった電話番号を連絡したりしたあとシャワーを浴びてすぐ寝ました。
いい部屋だったのですが、写真を撮る気になれなかったので写真はありません。
その後
コンビニで買い物
歯ブラシすらなかったので朝早めにおきて買いに行きました。
近くのコンビニで歯ブラシと朝ごはんを手に入れたのであと半日は生きられる。ポーランドではコンビニはzabkaというらしい。
— こうきょ (@hiding_koukyo) 2019年9月17日
コンビニは朝6時から空いているようでした。朝ごはんはサンドイッチでしたがこれはあまり美味しくなかったです。
連絡が来る
7:30くらいになって電話がかかってきました。なんでも9時くらいに空港に着くので取りに来いとのことでしたので向かっています。
どうなることやら、、、